「不思議な伝説の残る巨大墳墓群”ニューグレンジ”」(アイルランド)

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さて、今回は「不思議な伝説の残る巨大墳墓群”ニューグレンジ”」(アイルランド)をご紹介

アイルランドの太陽はかに座、月はおうし座に位置しています。

”星座別幸運を呼ぶロケーション”はこちらをご覧ください。あなたとこれらの土地の相性があうかはここをクリック

★ちなみに上記の星座の人の性格を見ると・・

あなたの太陽がかに座なら、すべての事にセキュリティーをモットーとしているが新しい冒険も好きで勇気あるイニシエーターとして自分の道を突き進むところもあります。

またあなたの月おうし座なら、おうし座の月は穏やかで思慮深さを与え、自分の結論を出す前に自分の受けた周りの印象(世界観)をじっくり考えます。

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ニューグレンジ3

そもそも、アイルランドは人間が住む前は、神々が住む島だったそうです。最初に住んでいた神族はパーホロン、そしてネメズ、フィルボルグと次々とやってきては、前の神々を征服しました。

4番目にやってきた神族が”ダーナ神族”で、真のアイルランド王が上に乗ると叫び声をあげる聖石、最強の槍と剣、どんなに大勢の兵士でも満腹にさせる大鍋という宝をアイルランドにもたらしました。この4種の神器を用いてフィルボルグ族と戦い打ち破る様が伝説として残っているそうです。

一説には、ダーナ神族とは、今からおよそ6000年ほど前、現在のケルトの地に、ケルト人たちよりも前に住んでいた人々で、ケルトの人々とも異なった文化を持ち、石造りの天体観測施設などで天体観測を行い暦(カレンダー)を持ち、それなりに科学的な文明を持ち、イニシュモア島の遺跡、ロウクルー、ニューグレンジ、運命の石など、現在のアイルランドの地に残る古代の遺跡群を造ったとも見なされています。それらがレイラインを形成しているのだそう。

そんなダーナ神族が造ったともいわれている「ニューグレンジ」は、アイルランドで最も有名な先史時代の遺跡。1年で最も日が短い冬至の明け方、太陽光が長い羨道に真っ直ぐ入射し、部屋の床を短時間だけ照らすように建設されています。

ニューグレンジ2

ニューグレンジは、紀元前3100年から紀元前2900年の間に建設されました。つまり約5000年前のもので、エジプトのギザの大ピラミッドよりも500年ほど古く、ストーンヘンジよりも約1000年先行しています。

新石器時代(日本の縄文・弥生時代)には、ニューグレンジは何らかの儀式に使われ続けたと見られています。

アイルランド神話によれば、ニューグレンジは妖精の塚であり、ダナーン神族が住んでいたと言われています。別の物語では、英雄クー・フーリン(ケルト神話の半神半人の英雄)が建てたとも言われています。

ニューグレンジにまつわる神話はアイルランドの歴史と神話のうちでもケルト人の時代のものが多いのですが、この遺跡はケルト時代の2000年以上前から存在していたんですよね。

そして、ニューグレンジなどのアイルランドの遺跡などは、ひとつのレイラインを形成していてラインはフランスにある巨石群にまでつながっているともされています。

謎に包まれたヨーロッパ広範囲につながるレイライン・・・ダーナ神族が意図的につくったものなのでしょうか?はたまた宇宙人が?!

今では冬至のイベントは、電灯を使い、どの時期に訪れても冬至のイベントを疑似体験できるそう。また、くじが配布され、抽選で何人かが冬至当日のイベントに招待されるのだとか。そして、このイベントの再現により、ニューグレンジは人気の観光地となっているそう。

エジプトのピラミッドより古くから建設されたこの「ニューグレンジ」やっぱり人気のワケがわかりますよね。
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「「不思議な伝説の残る巨大墳墓群”ニューグレンジ”」(アイルランド)」への12件のフィードバック

  1. こう言う史跡を見るといつも思うんですよ
    古代人、凄すぎます!
    大きな石に渦巻きのデザインとかお洒落ですよね。

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  2. こんばんは。

    人気の観光地化ですか! やはり、町おこしは知恵ですね!! 言い換えればどこも宝の宝庫ということでしょう!? ここから学ぶことも多いかもしれませんね。

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  3. アイルランドは義兄が住んでいて、いちど釣においでと言われてたのに(彼は、釣キチ)ついに行かずじまいでした。
    こんなに凄い遺跡があったとはね。行けば良かったなぁ~~

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