イギリスが誇る印象派の殿堂”コート―ルド美術展”

さて、 今回はイギリスが誇る印象派の殿堂”コート―ルド美術展”をご紹介

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イギリスの太陽はやぎ座、月はかに座に位置しています。

先日上野の東京都美術館で”コート―ルド美術展”を観てきました。

ロンドンにあるコート―ルド美術館はイギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂です。

ルノワール・セザンヌ・ドガ・モディリアーニ・ゴッホ・ロートレックなど印象派の大家たちの絵画がずらり勢ぞろいでした。

中でもマネが晩年に描いた「フォリー=ベルジェ―ルのバー」の絵画は印象的であり、話題となっています。

フォリーベルジェ―ルとは当時バレーや曲芸などが行われており、絵の中にも空中ブランコに乗った人物の足が見えます。中央のうつろな表情をしているバーメイドが印象的ですが、彼女はバーのメイドであり、娼婦でもあります。

実際フォリーベルジェ―ルは娼婦を抱える施設であったことも広く知られていました。そんな彼女のうつろな表情がとても印象的な絵画です。

そしてこの美術館の創設者のサミュエル・コート―ルドさんは人口繊維(今でいうレーヨン?)の会社を興し、莫大な財産を築いたそうです。

そして、会長就任後にフランス近代絵画の魅力を母国に伝えたいと精力的な収集を行います。当時イギリスでは印象派の評価が定まらない中、主な巨匠たちの作品すべてを購入したのです。

その後、ロンドン大学に美術研究所が創設されることが決まるとコレクションを寄贈し、研究所はコート―ルド美術研究所と名付けられ、その展示施設としてコート―ルド美術館が誕生しました。

私はこのコート―ルドさんの”詩”が掲載されていたのが印象的でした。内容はさらっとしたものでしたが、大きな会社を興した方がこんな繊細な詩を書くのだなぁとちょっと感激。

人は財を成すとやはり、きれいなもの・癒されるものなど精神的な部分を求めるようになるのだななどといろいろ思いを巡らしてしまいました。

この度、改修工事のため、名作が来日することとなり、これらはめったに貸し出されることはないようです。コート―ルド美術館展は東京では12月15日まで開催し、その後愛知・神戸と巡回するようです。

こちらでチェックしてみて、お近くの方はぜひいく事をおススメします。

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「イギリスが誇る印象派の殿堂”コート―ルド美術展”」への13件のフィードバック

  1. おはようございます。

    ワタクシでもしっている有名な画家の名前がたくさんですね。
    見ごたえがあるでしょうね。
    お客さんも多かったのではないでしょうか?
    福岡には、来ないかな・・・?

    ぽちっ

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  2. 財をなした人が、文化に貢献するって、素晴らしいと思う。
    後期印象派の絵は(絵がわからないながらも)好きです。
    イヴォンヌさんは、教養も高くて、友達ながら尊敬してます♪

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  3. おはようございます。

    美術館や博物館・・・。こういう場所を楽しめるようになってこその真の大人って感じもあります^^; ぼくはまだまだお子ちゃまです(笑) ビールは飲みますが。。。

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