オランジュリー美術館コレクション(フランス)

さて、 今回はオランジュリー美術館コレクション(フランス)をご紹介

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フランスの太陽はやぎ座、月はかに座に位置しています。

美術展シリーズの今回は横浜美術館で開催中の「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」と題したオランジュリー美術館コレクションを見てきました。

これはまず、”豪華”という言葉がぴったりの巨匠たちの作品がずらりの展覧会です。

なんてったて、誰でも聞いた事ある画家が勢ぞろいなんです。

ルノワールをはじめ、モネ・セザンヌ・ルソー・マティス・ピカソ・マリーローランサン・モディリアーニ・ドラン・スーティン・シスレー・ユトリロ・ドンゲンなどなど・・皆さんもこの中でかなり聞いた事ある名前があるはずです。

表紙にもなっているルノワールの「ピアノを弾く少女たち」

この絵は同じタイトルで微妙にちがう絵を5枚描いています。その中のひとつであり、展覧会では違うヴァージョンの 「ピアノを弾く少女たち」(下の絵画です)も飾られており、こちらは知人のお嬢さんふたり(イヴォンヌとクリスティーヌ)↓

当時は上流階級のみがピアノを弾けたのでその様子を書き残すことは上流階級のステイタスだったのでしょうね。

私が展覧会入ってすぐ眼にして、いいな~と思ったのはモネの「アルジャントゥイエ」

当時モネが移り住んだアルジャントゥイユ(セーヌ川の右岸にある町)で川に浮かぶ船と共にほんわりとした街の空気が伝わってくるような作品でした。

こちらはマリー・ローランさんの描いた「マドモアゼル・シャネルの肖像」

この絵はあの有名なココ・シャネル。でもこの絵は似ていないとシャネルが受け取らなかったとか。

ところで、この絵画を集めた画商ポール・ギョームさんですが、彼は20代という若さで成功し、42歳の若さで亡くなった方です。彼はもともと芸術家になりたかったようですが、アートの勉強は少ししかできず、いろいろな事情により、自動車修理工場で働いていました。

上の絵画はモディリアーニが描いたギョーム氏とふたり並んで歩く姿(左がギョーム氏で右が画家のモディリアーニ氏)

自動車修理工場で働いていた時にタイヤのゴムをアフリカから輸入するかたわら、お金をためて最初にピカソの絵を買い、その後アフリカンアートやオセアニアアートも手掛けるようになりパリや海外に売買するようになったのです。

そして、アフリカンアートに興味を持っていたピカソやマチス・ユトリロ・モディリアーニなどとも交流するようになりました。

その後もアメリカの有名なアートコレクターのアルバート・バーンズ氏とも懇意となり、ものすごく成功した方です。

彼の死後は奥さん(上が肖像画)のドミニカが再婚し、画商の仕事は続けられ、最後にフランス政府に売却したようです。

今度は彼の成功の元となったアフリカなどのアート作品も見たくなりました。

アートは勉強するものでなく、感じるものだと思います。

この展覧会などとても有名で素晴らしい絵画が勢ぞろいなのでこっつまんない教科書(失礼!)なんぞで勉強するならぜひ見て感じてほしいです♪

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「オランジュリー美術館コレクション(フランス)」への12件のフィードバック

  1. アートは勉強するものではなく、感じるもの。まったくそうだと思います。モディリアーニの絵は個性的で好きです! 横浜、東京からそんなに遠くないですものね! 中華街で美味しいものも食べられそう♪

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  2. 好きですね~、ルノワール。
    初めて見に行った時(当時は確か、オランジェリーが改装中でオルセーにあったような…)「ピアノを弾く少女」が出張してて、がっかりした記憶が…。
    次に行った時は、ありましたが、別の作品がなかったような…。
    モディリアーニが書いたギョーム氏と歩く二人って、ニースのプロムナードザングレ??

    いいね

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