神道の心とは

さて、外国人と話しをすると、しばしば、「日本人は無宗教だ」と言われます。では私たちは何を信じ感謝しているのでしょうか。

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確かに世界的にみれば、常に自分が信じる神(ヤーヴェ・アラーなど)の教えに従って行動することを理想として生活する人間が多いようです。

大部分の日本人の頭のなかに、「バイブル(聖書)」や「コーラン」のような「神の戒律」はありません。だからといって、日本人が無宗教ででたらめな生き方をする集団だというわけではありません。

日本人の生活、ものの感じ方には、古代以来の神道が根付いています。神道とは一見宗教ではないようにみえますが、実はよりよい人間社会を作り上げるために不可欠な宗教であり、人間中心の宗教ともいわれるものなのです。

日本人の多くは神道的発想によって、つねにまわりの人々の気持ちを考えながら生きます。これは、個人主義に慣れ親しんだ欧米人には、常にまわりの様子をうかがいながら行動する日本人を個性のない民族とみられるようです。

しかしながら、日本特有の「義理」「人情」などで結ばれた良い人間関係をつくってきたことはまぎれもない事実です。

私たち日本人は、バイブルやコーランではなく、すぐれた先人が記し多くの人々に愛読されてきた、日本の古典の中から生き方を学んできました。

「自然の恵みに感謝して、自分が住む土地に集まる多くの霊魂(神)をもてなしてまつる」というかたちが、神道の本来のあり方だったそうです。

自然と人間とを大切にする本来の神道の心、「八百万の神の国」と言われる日本ですが、こうした精神は知らず知らず私たちの心に根付いているんですよね。

助け合いの精神そして、周りの人々だけでなく、自然の恵みにも十分感謝して日本人らしく生きていきたいですよね。

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「神道の心とは」への8件のフィードバック

  1. おはようございます。私自身も神道がいちばんすっと心に入ります。どこに暮らしていても日本人です。

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