カテゴリー: その他

イーロン・マスク氏の母・メイ・マスクさん

昨日に引き続き”ITトレンドEXPO”での講演を聞いた内容についてご紹介:

本日はイーロン・マスクさんの母親であるメイ・マスクさんの講演を聞いての感想です。

イーロン・マスク氏はご存じの通り電気自動車企業の「テスラ」の共同創始者であり最近ではあのTwitterの買収問題でも大きく取り上げられてますね。彼もベンチャー企業家として大きな成功を収めた輝かしい経歴の持ち主であり世界の名だたる著名人。

そしてその母親であるメイ・マスクさんはモデルとして50年以上のキャリアを持ちヴォーグやタイムといった有名雑誌にもでています。

またモデルの仕事だけでなく栄養士としても活躍し、食生活アドバイザーとして世界中で講演活動をしているのです。

もともとカナダ生まれで南アフリカ育ちであり、カナダ・南アフリカ・アメリカ(現在はロスアンゼルス在住)で市民権を持ち、言語も5か国以上の言葉を話せると言っていました。すごいですよね~

きれいでそして頭もいい。そして子供たちもみな優秀ってどんだけすごいんだって思います。

しかしながら、彼女は結構苦労してきたようで、仕事も生きるために一生懸命やってきたし、つらい時代には人知れず悩んできたようです。

その理由は20代で結婚し、3人の子供をもうけましたがその後31歳で離婚して子育てをしながら勉強し博士号を取得して仕事を続けていったのです。

彼女の本は5か国以上に出版され、タイトルは”A Woman makes a plan”(日本語タイトル:72歳、今日が人生最高の日)。

女性に対してやりたい事のリストを作ってそれについてどう努力していくのかを考えましょう。そして計画を立てて飛び込む勇気をもつようにとアドバイスしています。

いわば、彼女は仕事は生きるためにやってきたというのが始まりなのですよね。

離婚原因は旦那様の暴力で誰にも相談できず悩んでいたとかモデルの仕事では年齢を重ねて仕事を獲得するのが大変だった事とか栄養士としてのコンサルタントもその地域の医者に一緒に仕事をというと「あなたとは保険がきかないからやりたくない」と言われたり、たくさんの難題を超えてきているのです。

もちろん、彼女の精力的な活動は生きるためだけでなく楽しん続行しているようですが、60年以上のキャリアをお持ちでかつエピソードを交えた話は重みを感じました。

そしてもちろん、今後も精力的に活動していく予定であり、お母さまも96歳まで働いていたのでご自分も今後まだまだ活動し続けていきたいとおっしゃっていました。(長寿の血統でらっしゃるんですね(;^_^A)

とてもきれいに年齢を重ねモデルもやって博士号も取得したもうひとつの仕事で世界を駆け巡り、優秀なお子さんたちそしてお孫さんたちに囲まれどんだけ幸せなんだって思いましたが、それはスーッとなれたのではなく、かなりの努力の様子がうかがえます。

やっぱり努力なくして何も得ることはできないのだなと改めて考えさせられ、すごく有意義な講演だったなぁと思います。

とてもしなやかで強さを感じるメイさんの講演後は「しのごの言わず、私もがんばらなくっちゃ!」ととてもすがすがしい気持ちになれました!(^^)!

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FBのザッカーバーグ氏の姉・ランディさん

先日ネット上で”ITトレンドEXPO”なるものの宣伝がでていてITに関連する各業界の著名人の講演を聞く機会がありました。その中で私は”ランディザッカーバーグさん”と”メイ・マスクさん”の講演を聞いたので今日と明日はその内容についてご紹介:

まずランディザッカーバーグさんはあのフェイスブックの創業者のマークザッカーバーグ氏の姉でFBの共同創始者のひとりです。

ハーバード大学卒業のエリートで3人のお子さんを持ち、絵に書いたようなサクセスストーリーの主人公のような方ですが、話している姿はとても明るくてご自分でも企業家の頭と芸術家の心を持っているとおっしゃっていて歌を歌いながら軽やかに自己紹介してくれました。

もともとハーバードでアート関連の学部に進みたかったそうですが、それは叶わず心理学を学び、マーケティングの世界に入ったそうです。

ところで彼女がしきりに「メタバース」と「WEB3」の話を話題にしていましたが、私にはちょっとピンとこなかった・・ってかわからなかったです。

ちょっと調べたのですが、まず「WEB3」とはその前にWEB2の時代とWEB1の時代があったわけです。

「WEB1」の時代とは1990年時代のインターネットを指し、グーグル検索やAmazon・Windows95などが登場して我々一般の人にインターネットが普及しましたが、まだ個人がコンテンツを発信することはありませんでした。

「WEB2」は2000年代になってからであり、ブログ・Twitter・Facebook・youtubeなどが登場し、個人が双方向のコミュニケーションができるようになりました。しかしTwitterやFacebookなど特定の企業に個人情報を開示しなくてはならないので”中央集権型のインターネット”とも呼ばれています。

「WEB3」はこの中央集権型のweb2から個人情報を自己管理できる状態になっていくというものです。

このWEB3の世界ではブロックチェーン技術というデータをブロクで管理し、鎖のようにつなげて保管するのでこう呼ばれていますが、複数の人でデータを管理できるため情報を改ざんされる心配がないそうです。また個人間で取引が可能なため、個人情報を特定の企業に集中することを避けられるメリットがあります。

「メタバース」とはこのWEB3の世界のひとつの事でありアバターによって相互交流ができるようになるという技術なのです。

今までの3Dの世界では例えばライブの世界をまるで現実世界のように見ることができるというメリットはありましたが、同じ空間・時間を共有しているという「共感覚」はありませんでした。

しかし、このメタバースではまるで目の前に人がいて一緒に楽しむという空間が構築されるのです。

きっとこの空間の中では画面の向こう側の人ではなく、一緒にいる人を触りながら話しているという感覚が味わえるのでしょうね♪

まだまだいろいろな問題があるようですが、この技術はすでに活用されている分野も広がってきているようですが、今後これがフツーになるのもすぐ間近なのかもしれません。

ランディさんのような優秀な方たちが一生懸命開発してくれてより便利で楽しい暮らしをしていかれるようになるといいですね♪

最後に参加者から「日本では女性の社会的な立場が弱いけど」という質問に対してアメリカでもそれほど平等ではないと言っていました。彼女の名前は「ランディ」で男女いる名前ですよね。

で、初めて会った時に「あれ?上司は後から来るの?」などと言われるそうです。

どんな立場であれ、めげずに進んでいく!って気持ちがやはり一番重要なのではないかと思いました。

彼女の話を聞いてやはりITの世界はまたもやどんどん進んでいるのだなと実感。

今はまだ何言ってるのかわからない事の多い私ですが(;^_^Aすぐに使う世界に入って行っちゃうのだろうな~と期待もしています(^_-)-☆

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