日本のことわざもいろいろありますが、使い方もいろいろですよね。
●「善は急げ」
とは善いことはためらわずに実行する方がよいということですが、
人の話も聞かず、独断専行すれば反発され
「急いては事を仕損じる」となってしまいます。
●融和を大切にすることわざに
「小異を捨て大同につく」
がありますが、
大事を行うにはささいなことにも慎重に対処すべきであるという
「大事の前の小事」ということわざもあります。
●また時代によって方法が変わることわざもあります。
「情けは人の為ならず」
は他人に情けをかければ、巡り巡って自分にもいい事があるから、人にやさしくしようという意味ですが、
情けは人のためにならないという意味でつかわれるケースもあります。
●「犬も歩けば棒に当たる」
も出しゃばると災難にあうという意味ですが、
あちこち歩き回れば思わぬいいことにもあたると解釈されることも多いようです。
どちらも正しいようですが、ことわざを使うのもなかなかむずかしいものですね~(^▽^;)
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