旧タイトル:星座でわかる運をアップさせる「旅」→新タイトル:星座の知恵・心の冒険

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ある女性が、自分の結婚式で4歳の姪を膝に乗せたところ、周囲の女性たちから叱られたそうです。

理由を聞いてびっくり。
その土地には「花嫁は男の子を膝に乗せると、第一子が男の子になる」という言い伝えがあり、女の子を乗せるのは縁起が悪いと考えられていたのです。
本人にとっては何でもない行動なのに、周囲にとっては「そんなことも知らないの?」というほどの常識だったわけです。
この話を読んで、昔ニューヨークの英語学校に通っていた頃のことを思い出しました。
クラスに、とても元気のいいアラブ系の男の子がいました。
ある日、彼が何気なく、
「僕のお母さんは、第3夫人なんだよ」
と言ったのです。
私たちはびっくりして、
「えっ? 第3夫人? 不思議!」
という反応をしました。
すると彼は、当たり前のような顔をして、
「君たちのほうが、よっぽど不思議だよ」
と言ったのです。
思わず笑ってしまいましたが、考えてみれば面白い言葉です。
一部のイスラム圏では、一定の条件のもとで男性が複数の妻を持つことが認められてきました。
彼にとっては、それが育ってきた社会の「普通」。
私たちにとっては「不思議」。
でも彼から見れば、私たちの「普通」のほうが不思議だったのでしょう。
結局、「当たり前」って何なのでしょう?
私たちは、自分が育った社会の習慣や価値観を、知らないうちに「これが普通」「これが正しい」と思っています。
でも、国が変われば常識も変わる。
時代が変われば、さらに変わる。
自分にとっての「当たり前」は、世界共通の当たり前ではないんですよね。
特に狭い日本にいると、時として、「そんな事は常識だろ」なんて言葉に縛られること多いです。イヤですよね( 一一)
だからこそ、自分とは違う考え方に出会ったとき、すぐに「おかしい」と決めつけるのではなく、
「この人にとっては、これが当たり前なんだ」
と一度考えてみる。
それだけで、世界の見え方は少し広がるのかもしれませんね。
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現在公開中(7/14~9/6)上野・東京国立博物館にて開催中の「空海と真言の名宝」を観てきました。

弘法大師(空海)生誕1250年記念特別展ということで一般には秘されている修法の紹介や秘仏開帳など、
見どころ満載の展覧会です。
真言宗各派総大本山会(各山会)所属の十八本山の協力を得て、関係寺院を含む貴重な寺宝が一堂に会しています。
空海ゆかりの名宝はもちろん、密教美術の重要作、その図像の世界、後七日御修法のひみつ、各派の寺宝に彫刻や秘仏まであり、そのうち、なんと8割強が国宝、重要文化財指定作品なんです。
空海はおこがましいですが、私の大尊敬するお方。
空海の事跡は、密教にとどまらず、それまで支配階級の子弟のみを対象としていた学問を庶民に開き、各地の土木工事に手腕を発揮、文筆家としても多くの詩文や著作を残しています。
「空海ゆかりの名宝」では、空海直筆の冊子もあり、そのきれいな文字にはいつもながら驚愕でした。
最後の部屋では撮影が許されています。

かなりの見ごたえで秘仏と言われる仏像たちの姿の美しさにはかなり感激しました。

上記は平安時代・12世紀 山梨・放光寺蔵のもの。 弓を上方に向けて天を射るかのような構えで「天弓愛染明王」と呼ばれ、彫刻ではきわめてめずらしい作品です。
「秘仏」とはその由来や定義はそれぞれちがうのですが、通常ならばなかなかお目にかかれない貴重な作品ばかり。
今よりもはるかに渡航も記録も伝達も困難であった時代に、唐に学び、その成果を持ち帰り、人々に広く伝えるために尽力した空海そして、その教えを受け継ぎ、連綿とつないできた真言宗派の歴史は日本文化を彩り、さまざまに広がっているのです。
仏教美術のすばらしさを堪能させていただきました。いつまでも見ていたいほどすばらしい作品ぞろいの美術展。
久しぶりに大満足で感動させていただきました。
かなりおススメです♪
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