年を取った時・誰もが覚悟しておくべきこと

昨日、A子さんは自分のビルの隣にある薬局に行きました。支払いをするために列に並んで待っている間、カウンターで商品を支払っている年配の女性を見たのです。

A子さんはその女性を薬局でよく見かけることがあり、ほとんどの場合、一人で来ており、順番を待っている間、受付係にたくさんの質問をしているのに気づいたのです。

彼女はカウンターから何かを取り、その商品について何千もの質問をし、それを自分の人生の話に結びつけて、最終的には同じ場所に戻すのです。20〜25分を無駄にした後、彼女は綿棒のパケットを買って店を出ました。

やっと支払いのためにA子さんはカウンターにつくと、受付係は「長らくお待たせして申し訳ありません。おばあさんは簡単に何も買わないんですよ。」と言いました。

A子さんは:「彼女はここに頻繁に来ますよね。彼女は80歳から85歳くらいでしょう。この年齢では頻繁な医師の診察と薬が必要ですよね。」

受付係:「実は、彼女は誰かと話す人を必要としているだけなのです。彼女はアパートで一人暮らしをしており、息子たちはアメリカに住んでいます。1年に2回訪れるくらいで、時々、彼女は彼らが頻繁に電話をかけてこないと不満を言うこともあります。

何日も誰かの顔を見ず、誰かと話す相手がいないのです。だから、ほとんどの場合、彼女は何かつまらないものを買いに店を訪れ、不要な質問をするために何時間も過ごします。」

A子さん:「ああ、それに気づきました。彼女は綿棒を買ったんですね。」

受付係:「これが彼女が1か月に3回目の綿棒を買ったことになります。ここの薬局の医師たちも同じ懸念を抱いています。彼女は頭痛、視力の問題、聴覚の問題など、非常に小さな問題のために医師の予約を入れることが多いのですが、ほとんどの場合、何もないことが多いのです。」

A子さん:「それを聞いて、悲しくなります。」

受付係:「私もわかります。私たちも同じように感じます。だから、私たちは彼女に対して非常に忍耐強く接するように努力しています。ただし、私たちにも限界があるので一日中それを続けることはできません。」

A子さんは昔読んだ心温まる話を思い出しました。

ある老人は自分の携帯電話を修理店に持っていきました。

修理屋:「この携帯電話には何の問題もありません。」

老人は涙を流して言いました:「なぜ私の子供たちは私に一度も電話してくれないのですか?」

いつかはあなたも年をとります。

いつか、あなたも老いて自分を支えることが難しくなる日が来るかもしれません。

切ないお話ですが、そんな日が来ることをある意味覚悟し、家族のみならず周囲の人たちを大切にしていきたいですよね♪

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「年を取った時・誰もが覚悟しておくべきこと」への10件のフィードバック

  1. 生涯学習し続けるしかありませんね。
    この好奇心を死ぬまで持つモチベーションを
    維持するにはどうしたらよいのだろう?

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  2. 義父を見送り義母の施設行の為に
    家族全員振り回され・・・
    義母の気持ちも分かりますが一人では生活できない。
    誰も相手にもしなくなりますよ。。。
    切ない事ですがそうならないように心がけたいです。

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  3. 年を取ると、こういうことも
    あるでしょうね
    寂しい老後にならないために
    気を付けたいです

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  4. こんにちは。

    あ~、こういう方、たまにドラッグストアやコンビニで見かけます。
    店員さん、とても大変そうです。
    でも本人は、とても充実した時間なのでしょう。
    将来、誰しもこういうことが起こる可能性がありますね。

    ぽちっ

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  5. おはようございます。そういえば、、暫く長姉と話していなかった。気の強い娘と二人暮らしで寂しくしているかも。

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