取りにいった物を忘れるのは「ドアウェイ効果」

ものを取りに行ったのですが、部屋に入った瞬間「あれ?私はどうしてここにいる?」「何を取りに来たんだっけ?」ってなった事ありませんか?

私はてっきりこれは老化による物忘れだとばかり思っていましたが、実はこれは心理的にドアウェイ効果という名前がついています。

この現象は、脳が環境の変化に適応しようとする際に起こる一時的な記憶の断絶に関連しています。
必ずしも年齢や記憶力の低下に起因するわけではないのです。

脳は環境の変化に敏感で、環境の変化があると、そのエピソードが新しいセグメントとして記憶されます。ドアを通過することがこのセグメントの分割を引き起こし、前のセグメントに関連する情報が一時的にアクセスしづらくなるのです。

年齢が上がると、確かに記憶力や注意力が変化することがありますが、ドアウェイ効果自体は年齢に関係なく誰にでも起こり得る現象なのです。

対策としては、部屋に入る前に一瞬立ち止まり、自分の目的を思い出すようにすることが有効だそうです。

そう言われてもきっといつものようにちがう部屋にものを取りに行き、「あれ?」っと思い「そうだ一瞬立ち止まり思い出すんだったっけね・・・」となるような気のする私ですが(;^_^A

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「取りにいった物を忘れるのは「ドアウェイ効果」」への8件のフィードバック

  1. おはようございます。

    ドアウェイ効果っていうんですね。ドアウェイというと、サッカーなどで相手の本拠地へ行って無効に大量の応援団やファンがいたときに口いしているワードです。こういうふうにも使うんだなぁってw

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  2. おはようございます。あるある!です。ドアウェイ効果というのですか。呆けたのではないのですね。安心しました!

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