使える心理的ハック-その1

さて、何気ない行動の中でもちょっと他人の心理をつかめるとオトクな事もあります。本日はそんな使える心理的ハックをご紹介:

冷静さで相手の怒りを和らげる

誰かがあなたに対して怒っているとき、あなたが冷静でいると、相手は一時的にさらに怒るかもしれません。しかしその後、自分の態度を恥じるようになる可能性が高いです。

怒っている人は、相手が自分と同じように感情的な反応を示すことを無意識に期待しています。しかし、相手が冷静でいると、その期待が裏切られ、相手の冷静さが自分の感情的な態度を際立たせます。怒りの感情がエスカレートするのは、通常、感情がぶつかり合う時です。相手が冷静でいると、争う余地が減り、一方的に怒りをぶつけ続ける状況が作りづらくなります。その結果、怒りを持続させることが難しくなります。

冷静さは「感情の鏡」のように働き、相手に自分の行動を客観視させる効果があるのですね。

会話のタイミングをつかむ

誰かが話し続けていて会話に入れない場合、鍵やペンなど何かを床に落として、それを拾う動作をしながら話し始めると、相手に気付かれずに会話を遮ることができます。

単に相手を遮って話し始めると、不躾に感じられることがありますが、物を拾う動作を通じて割り込むと、不自然さを軽減できます。これは、「ついでに話を始めた」という印象を与えるため、相手に不快感を与えにくいのです。

笑いの中での視線の先

グループで笑いが起きるとき、みんなそれぞれ一番好きな人を見ます。

これは笑いの場面で人間が無意識に示す「心理的な親和性」を反映したものです。

笑いは「楽しい」「面白い」といった感情の表現です。その感情を視線を通じて特定の人と共有したいという本能的な欲求が、視線の向きに影響します。このとき、好きな人や信頼している人が視線の先に選ばれることが多いそうです。

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話続けて入る余地のない時・くだらない理由や理不尽な理由で怒りを爆発させてくる人などいますよね~ 

そんな人にはさりげなくペンを落として拾いながら、「そういえば今のお話に関連するんですが…」と自然に話し始めてもいいでしょう。

理不尽な理由で怒りを爆発させてくる人にはやはり冷静な態度で接するのが一番です。一緒になって怒っていたら負けですからね。ぐっとこらえて冷静さを保ちましょう・・そしてそんな奴からは離れましょう。

そして友人グループで面白い話が出てみんなが笑ったとき、自分が密かに好意を抱いている人や特に親しい人を無意識に見ていることがあるようです。

もしその相手も同じタイミングで自分を見ていると、「通じ合っている」という安心感を得られるようですよ♪

ぜひお試しを♪

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「使える心理的ハック-その1」への10件のフィードバック

  1. こんにちは

    誰かが話し続けていて会話に入れない場合、鍵やペンなど何かを床に落として、それを拾う動作をしながら話し始めると、相手に気付かれずに会話を遮ることができます。

    !これは良いですね

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  2. >グループで笑いが起きるとき、みんなそれぞれ一番好きな人を見ます。

    へぇぇぇ~~~って 思っちゃったわ(* ´艸`)

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  3. おはようございます。「グループで笑いが起きるとき、みんなそれぞれ一番好きな人を見ます。」わー!そう言われてみれば、そうかも!もっと若い時に知りたかった!

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  4. おはようございます。笑いの際視線は1番好きな人に行くとは知りませんでした。気をつけて意識してみましょう。

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