ちょっと使える心理的ハック-その2

昨日に引き続きちょっと使える心理的ハックをご紹介:

過去の恥ずかしい記憶を和らげる

何年も前の失敗を突然思い出して恥ずかしいと感じたら、その場にいた他人の恥ずかしい出来事を覚えているか考えてみてください。ほとんど覚えていないはずです。同じように、誰もあなたの恥ずかしい瞬間を覚えていません。

他人が覚えていない可能性が高いにもかかわらず、私たちは自分の失敗に執着し、自分を責めることがあります。このテクニックは、その不必要な執着を手放し、「他人は気にしていないし、覚えてもいない」という現実を認識することを目的としています。

この考え方は、自分を過剰に責めることを防ぎ、過去の失敗を受け入れて前向きに生きる手助けとなります。

他人への評価は自分に跳ね返る

他人に使う形容詞が、自分のイメージとして相手に伝わります。これを「無意識の特徴転移」と呼びます。たとえば、ある人を「誠実で親切だ」と評価すると、その特性があなた自身に結び付けられます。逆に、陰で他人の悪口を言っていると、その否定的な印象があなたに返ってきます。

この考え方は、「無意識の特徴転移」と呼ばれる心理学の現象で、他人に使う形容詞や評価が、そのまま自分のイメージとして相手に伝わる仕組みを説明しているんです。怖いですね~

他人を評価するときには、できるだけポジティブな形容詞を使うように心がけると、自分自身のイメージも良いものになります。

反対に陰で他人の悪口を言うと、その悪い印象が自分に返ってくることを意識しましょう。自分の信頼性や評判に悪影響を与える可能性があります。

したがって、ポジティブで思いやりのある言葉を使うことで、自分の印象や人間関係をより良いものにすることができます。

「他人への評価は、自分の鏡になる」という意識を持つと、日常のコミュニケーションがより良いものになります。

やっぱり他人はほめなきゃね!(^^)!

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「ちょっと使える心理的ハック-その2」への9件のフィードバック

  1. 無意識の特徴転移 怖い!
    『他人への評価は、自分の鏡になる』・・これを肝に銘じて・・

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  2. おはようございます。他人の悪口はいけませんね! 自分への評価にブーメランしてくるとは怖ろしい!

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  3. おはようございます。他人への評価は自分に跳ね返る。本当ですよね。そこ気をつけないといけません。

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