世の中には本当に悪い人がいます。
でも、しばしば、そうした不愉快な振る舞いには背景があります。問題を抱えた過去・虐待的な親・あるいは心の痛みに至る様々な要因です。
その結果、私は初めて会った時に好きになれなかった人たちに、少しずつ歩み寄るようになりました。
これは「孫子」の「敵を近くに置け(敵の動きを監視することで、敵の考えや行動を把握できるようになる → 脅威を最小限に抑えられる)」という格言を実践しているわけではありません。
それよりももっと高尚なことです。それは単に、自分が嫌悪感を抱く対象を理解しようと努めることです。
そうすれば、自分の嫌悪の原因がしばしば誤ったものであること、人を嫌っていた理由が実はその人の本質ではなかったことに気付くでしょう。
表面的で耐えがたいように見える性格は、実際には「自分を誤解されている」「孤独だ」「弱い」「嫌われている」「愛されていない」という感情を隠すための仮面であることが多いのです。
時には、私がその人を嫌っていた理由が、実は私自身の中にその人と共通するものを見ていたからだということに気付くことさえありました。その人は、私自身の問題や内向的な不満を映し出す鏡だったのです。
ここで言いたいのは、すべての迷惑な人を慈善的に受け入れるべきだということではありません。
むしろ、人に疑いの目を向けるのではなく、その人を理解しようとすることです。
そうすることで、その人間・そして人間性・さらには自分自身について驚くような発見があるでしょう。
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確かに人を嫌う・憎むという行為をつづけていくのは良くないことですよね。
”人に疑いの目を向けるのではなく、その人を理解しようとすることです。”とありますが、やはり嫌な態度やいやな事をされたらなかなかその人を理解するのはむずかしいかもしれません。
ただし、他人を嫌い続けるのも良くないのでなるべく距離を置き、半面教師としてとらえるのもひとつかもしれませんね。
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嫌いな人とはなるべく関わらないように
過ごしてきました。
と言ってもとことん嫌いな人なんて
そんなに多くはないんですけどね
人生でほんの数人かな
歩み寄る前にもう会うことも無い人ですよ。
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合わない人もいますが、それはそれでの付き合い方を考えたいですね。
応援ぽち。
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>私がその人を嫌っていた理由が、実は私自身の中にその人と共通するものを見ていたからだということに気付くことさえありました。その人は、私自身の問題や内向的な不満を映し出す鏡だったのです。
まさしく、最近、これを感じることがありました😓
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人を理解するのは難しいですよね。私はラッキーなことに価値観が近い人しか周りにいませんけど、そうじゃなくなる時もあるでしょうからね。
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おはようございます。距離を置きたくても置けない関係もあります。嫌い合っている二人に、実は共通点があるというのは、あり得ると思う。
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こんにちは
反面教師
ですね!
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おはようございます
嫌な人って言うか苦手な人がいますが
距離を置いてます
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犯罪を犯す人の過去は逆にいじめられ続けた幼少期。
両親の離婚など数々の問題を抱えて成長。
今の社会は彼らには寛容な世界ではないようで。
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おはようございます。
私もまずは距離を置くと思います。
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おはようございます。実際はおっしゃるとおり、距離を置くでしょうね☆
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