最高の失敗

「アッ失敗しちゃった!」と思う事はしばしばありますが、その失敗が思わぬ良い方向になる事ってありますよね。

本日はそんな最高の失敗の話をご紹介:

少し前のこと、Amazonで「ブランドものの靴」を注文した。
支払いを済ませ、チェックアウト完了。

数日後、母から電話がかかってきた。
「息子よ、お前、靴を注文した?」

ちょっと待ってもらい、Amazonの注文履歴を確認すると…
やってしまった!

新しい仕事のために1000km離れた場所に引っ越したのに、住所を変更し忘れていた。

「ええ、そうだよ、ママ! あの靴は父さんのために注文したんだ。来月、結婚式に出席するよね? だから用意したんだ!」

…ちょっとした嘘をついたけれど、両親の喜びの方が大事だった。

1ヶ月後、母からまた電話があった。
「お父さん、すごく気に入ってるよ! おじいちゃんやおばさんたちにも、『息子が初任給で買ってくれた靴だ』って嬉しそうに話してたの!」

父は質素な人で、僕たちにプーマやナイキを買ってくれるためにブランド物の靴を履いたことがなかった。

誤配送という「失敗」だったけれど、心から誇らしい気持ちになった。

これまでで最高の「間違い」だった。

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こんな勘違い・失敗なら大歓迎ですよね!(^^)!

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「最高の失敗」への11件のフィードバック

  1. おはようございます。嘘はいけないけれど、日本には嘘も方便・・と言う便利な言葉もあるし、失敗といえども喜んで頂けたらOK☆彡(笑)ポチ☆彡

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  2. おはようございます。結果オーライというか、大成功というか。ほっと安らげるエピソードをありがとうございます🎵

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