世の中まだ捨てたものでもない

海外での話ですが、こういうのっていいなと:

今日、うちに一人の男性が来て、庭の芝を刈ると言いました。

彼はこう言いました。
「料金はかかりますよ」

私は正直に答えました。
「今日はお金がないので、また来週来てください」

これで話は終わったと思っていました。

しばらくして、外から芝刈り機の音が聞こえてきました。

外に出てみると、さっきの彼が、うちの芝を刈っていたのです。

私は慌てて止めようとしました。
「本当に払えないんです」

でも彼はきっぱりと首を振りました。

そしてこう言ったのです。
「庭で子どもたちが遊んでいるのを見たんです。草がかなり伸びているから、危ないかもしれない」

さらに彼は言いました。
「お金はいりません」

「私にも孫がいますからね。あの子たちのことも、誰かが気にかけてくれたらいいと思うんです」

私は驚きと感動でいっぱいになりました。

思わず彼を抱きしめました。

少しの間、二人で座って話をしました。
人生のことや、いろいろな苦労について。

彼はこんな一言を残しました。

「いいことは、ニュースにならないんですよ」

私は言いました。
「あなたは本当に優しい人ですね」

彼は何も答えず――

ただ、黙々と作業を続けました。

日が暮れても、手を止めることはありませんでした。

今日、彼は無料で芝を刈ってくれました。

ただ、子どもたちが安全に遊べるように――
それが大事だと思ったからです。

結局のところ、こういうことです。

世の中には、まだ優しい人がいる。

ただ、そういう人たちは――
目立たないだけなのです。

=====

「いいことは、ニュースにならないんですよ」の言葉がちょっと切ないですが、そうですよね。

そして悪い出来事ばかりが印象に残ってしまう。

でも本当は――
静かに、誰にも知られずに、優しさは存在している。

そう思うと、
世の中も、まだ捨てたものじゃないのかもしれません。

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「世の中まだ捨てたものでもない」への4件のフィードバック

  1. おはようございます。良いこともニュースになればいいのにね! 私も心の慰めに、毎日、1つか2つ、小動物の愛にあふれたYouTubeを見ています。ほっとします🎵

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