ロシア – 星座の知恵・心の冒険

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●「血の上の救世主教会（スパース・ナ・クラヴィー教会）」（ロシア）

「北のベネチア」と呼ばれるサンクト・ペテルブルグは、ロシアで最も美しい街のひとつとして知られています。

そんなサンクト・ペテルブルグにある血の上の救世主教会（スパース・ナ・クラヴィー教会）は、ロシア正教会の聖堂です。

1881年3月1日、農奴解放令を出したロシア皇帝アレクサンドル2世はこの場所で革命家が投げた爆弾によって暗殺されました。

跡を継ぐアレクサンドル3世（1845～94）は、父の御霊を弔うために暗殺現場のグリバエードフ運河のほとりに、この壮麗な教会を建てることを決めました。

工事は1883年に着工しましたが、完成には13年を要し、1907年の完成時には次のニコライ2世の治世となっていました。

名前こそおどろおどろしいですが、その壮麗で華やかな宮殿建築は、美しい川と運河の流れの中でまばゆく輝き、見るものの心を魅了し続けています。

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さて、今回は「クレムリンと赤の広場”モスクワ”」（ロシア連邦）をご紹介

メキシコの太陽はてんびん座、月はかに座に位置しています。

★ちなみに上記の星座の人の性格を見ると・・

あなたの太陽がてんびん座なら、家の中もきれいに飾ったりお金で買えるものすべてを楽しむ。ナルシストであり、人からの賞賛を期待しています。

またあなたの月がかに座なら、アクティブというよりは受容的でリアクションや情報などは使うために必要な時がくるまでためておくタイプ。

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●「クレムリンと赤の広場”ロシア”」（ロシア連邦）

「赤」はソビエト連邦の社会主義に起因するものではなく、元々ロシア語では「美しい」という意味もあり、「赤の広場」の名前は本来「美しい広場」というものだそう。

かつてはレーニン廟と共に社会主義体制の聖地とされましたが、ソ連からロシアに政治体制が変わった現在では、商業的利用がなされています。

1988年公開のアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画「レッドブル」では、アメリカ映画として初の撮影許可が下り、1993年5月に、山本寛斎が12万人を集めるファッションスペクタクルを開催。

2003年には、ポール・マッカートニーがコンサートを開いき、2004年には、日清食品のカップヌードルのCM（NO BORDER シリーズ）で、赤の広場が撮影場所となりました。

世界文化遺産にも1990年に登録されてるんですよね。

また、ロシア語では”クレムリ”は「城塞」を意味する言葉。中世ロシアにおいて、多くの都市は中心部に”クレムリン（宮殿）”を備えていました。ややっこしいですよね。

モスクワのクレムリンはそれらのなかでも最も有名かつ壮大なものだそうで、城壁の総延長2.25km。20の城門を備え、内部には様々な時代の様式による宮殿や大聖堂（寺院）が林立しています。

このモスクワの城壁内には、ウスペンスキー大聖堂やブラゴヴェシチェンスキー聖堂など、ロシア正教会内部の荘厳なイコン（聖像画）やイコノスタス（聖障）などすばらしい建物と内装の数々。

また、武器庫やダイヤモンド庫には、ミハイル・ロマノフの王座、緻密な細工と仕掛けが施された黄金のイースターエッグ、エカテリーナ2世に贈られた世界最大のダイヤなど、居並ぶロマノフ王朝の至宝が陳列されています。

ロシア国内では、比肩する者のない指導力で政治・経済の危機を乗り切り、ロシアを再び世界の強国に導こうという意思を示したプーチン氏ですが、豪華なクレムリンを見たら、過去のロシアの強大な力がより身近に感じられるでしょうね。

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