今日から７月ですね～

先日新大久保に久しぶりにでかけ、大学講師の先生が新大久保を案内してくれるツァーに参加してきました。

新大久保はコリアンタウンが有名ですが、韓国の他に中国・タイ・ベトナム・ネパールそしてイスラム横丁など数々の国がひしめく小さくって海外気分の味わえる街です。

そして、江戸時代は下級武士「鉄砲組百人隊」が住んでおり、仕事の合間にツツジの花の栽培をしたことからツツジの街となり今では新宿区の花となっているそうです。

韓国をはじめアジアの料理が有名な街ですが、そんな中、いくつか教会や神社をめぐりました。

まずは神社を二つ：

金運アップで有名な皆中稲荷神社（かいちゅういなりじんじゃ）」金運・当選運のパワースポットとして有名で、宝くじに当選したい人や、コンサートチケットに当選したい人などが訪れます。

コリアンタウンも近い事だし、韓国の有名人のライブコンサート当選を願う若い人も多いようです。

そしてここの姉妹神社となるもう一つの神社が「夫婦木（めおとぎ）神社」

名前の通り、縁結びや子授けに効果があることで有名で、静かな路地にもかかわらず多くの人が訪れます。

そして、教会も二つ：

「日本福音ルーテル東京教会」と「東京中央教会」

韓国ではキリスト教が盛んなのでやはりコリアンタウンがあるように新大久保では教会がふたつありました。中には入っていませんが、中の様子もとてもきれいなようです。

そして、台湾のパワースポット『東京媽祖廟（とうきょうまそびょう）』

ここは台湾の代表的な宗教の1つである道教のお寺。寺名にもある通り”媽祖様”という女神様を中心に祀っています。

外観の赤い色合いがとても鮮やかできれいですよね～。女神様を祀っているという感じのお寺でした。

そしておもしろい公園もありました。「小泉八雲記念公園」です。

小泉八雲・ラフカディオハーンと言ったら「耳なし芳一」や「雪女」などの怪談が有名ですが、彼は新聞記者・随筆・小説家の他大学教授もしていた方です。

なぜ公園がギリシャっぽいかというと、彼の出身地がギリシャだからだそうです。そして彼が最後に住んでいた地がここ新大久保だったのでこの公園ができたそうです。

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新大久保というと今では韓国の店がひしめき若い子しか行かないところというイメージですが、韓国以外にも東南アジアやイスラムなど多くの国の店が連なり、行きかう人々も様々です。

そして最後にはみんなでタイ料理を堪能してきました♪

サラダ・スープ・メイン・デザートと飲み物で９９０円とかなり充実した料理で大満足でした♪（タイ宮廷料理店だったようです）

新宿からひと駅という立地ですが、私のイメージでは昔は新大久保周辺はホテル街であまり近寄りたくない街のイメージでした。

しかし、小泉八雲の時代には彼をはじめ多くの有識者・大学教授などが住む高級住宅地だったそうです。

そしてもっと昔（江戸時代）は下級武士が住む場所だったという歴史をたどるとおもしろいものですよね～

武士の住む場所だったり高級住宅街だったり、そしていまではコリアンタウンをはじめとした各国文化の交流地だったりと変化のはげしい歴史をたどった街ですが、なかなか魅力的ですね。

またゆっくりと神社やお寺を訪ねたいと思います♪

皆さんも新大久保に食事に行くだけでなく、神社やお寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。

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