ひとつの優しさが誰かの人生を変えることがある

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今日はちょっといい話をご紹介:

ブラジルのレシフェにあるコンピューターショップに、10歳の男の子がやって来ました。

彼は店員さんに丁寧にこう尋ねました。

「展示されているタブレットを使わせてもらえませんか?」

店員は快く承諾し、タブレットを手渡しました。

ところが、その男の子はゲームを始めることはありませんでした。

椅子に座ると真剣な表情で画面を見つめ、ノートとペンを取り出して、画面に表示された内容を一生懸命書き写し始めたのです。

その様子に気づいた店員が、不思議に思って尋ねました。

「何をしているの?」

男の子はこう答えました。

「学校の地理の宿題をやっています。でも家にはコンピューターがなくて、買うこともできません。このタブレットだけが勉強できる唯一の方法なんです。」

その様子は店内の防犯カメラに映っており、その映像は瞬く間にSNSで広まりました。

やがてその話を知った店のオーナーは、男の子が勉強し、インターネットを利用できるように、必要な機器をプレゼントすることを決めました。

世の中は決して公平ではありません。

生まれたときから恵まれた環境や多くのチャンスを持つ人もいれば、努力や才能とは関係なく、厳しい制限の中で生きなければならない人もいます。

それでも、ときどき誰かが「優しさ」を選びます。

そして、その一つの優しさが、誰かの人生を大きく変えることがあるのです。

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今では多くの国で、学校教育にタブレットやパソコンが取り入れられているようです。

日本でも、文部科学省の「GIGAスクール構想」によって、小中学校では児童・生徒一人に1台のタブレットやパソコンが配られるようになりました。授業で使うだけでなく、家庭に持ち帰って宿題をする学校も増えています。

ただ、それでも格差は残っているようです。

例えば、家にWi-Fiがなく、オンライン学習が十分にできない家庭やタブレットは学校から借りられても、故障時の負担を心配して自由に使えない家庭などなど・・

なので、このブラジルの男の子の話は、日本にとっても決して「遠い国の話」ではありません。

「才能があっても環境に恵まれない子ども」と、「その才能を信じて手を差し伸べる大人」。

一つの優しさが、誰かの人生を大きく変えることがあるんですよね。

社会全体の問題を一人で解決することはできなくても、一人の子どもの人生を変えることはできる。

そんなことを教えてくれるエピソードですね♪

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「ひとつの優しさが誰かの人生を変えることがある」への6件のフィードバック

  1. 厳しい環境下でも 学ぶという熱意のある子供の姿、そしてそれに手を差し伸べる大人の姿、、美しいですね~

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  2. おはようございます。私の記憶が正しければ、タイでは10年くらい前から小学校の授業でタブレットが配布されています。また、学校に通える子の殆どはスマホを持っています。
    ブラジルの厳しい環境下でも学びの熱意がある子どもと、その子を応援する大人。こういうエピソードは心が洗われますね!

    いいね

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