カテゴリー: Art

見どころ満載・京都の弾丸旅-二条城編

先日日帰りで京都へ行ってきました。目的はまず、二条城で開催中のドイツを代表する世界的な現代作家アンゼルム・キーファー展そして二条城の二の丸御殿を見る事。

そして午後は智積院で年に一度行われる弘法大師空海と、興教大師覚鑁のご生誕を祝う「青葉祭り」に行きました。

まずは二条城のアンゼルム・キーファー展ですが、アジアでの過去最大規模の個展となるようです。

彼は第二次世界大戦終結の年に生まれ、ドイツが抱える負の歴史が初期作品のテーマとなり、父の遺品であるナチスの制服でナチ式敬礼をする自身の写真「占拠」シリーズは、大きな物議をかもしました。

80年代に入ると神話や宗教、物語といったより普遍的なテーマへと移行し、藁や砂、鉛などを素材とした大型の絵画やインスタレーションを生み出しています。

上記の作品は、二条城 二の丸御殿 台所、御清所、二の丸御殿 台所前庭、中庭等に展示されています。

そもそも「二条城」は徳川家康が将軍上洛の際の宿泊所として築かれたものであり、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜が”大政奉還”の意思を表明した場所としても大変有名な場所でもあります。

そして同じ敷地内にある二条城二の丸御殿では、狩野派による数々の金碧障壁画を鑑賞することができます。

これらの作品は撮影禁止なので残念ながらお庭の写真だけ撮影させていただきました。このお庭も特別名勝である「二の丸庭園」です。後水尾天皇行幸のために小堀遠州のもとで改修された書院造庭園であり、不老不死の仙人が住むと言われた山である蓬莱を再現したといわれています。

この庭園もすばらしく、二の丸御殿内の狩野派による数々の金碧障壁画も大名の人形が置かれていてその様子が伺え、とても興味深いものでした。

そして国宝である二の丸御殿内の数々のすばらしい金碧障壁画と対照的に世界で有名な現代美術家キーファーの手掛けた作品を見る事ができ大変価値ある展覧会を鑑賞することができました。

キーファー展は6月22日まで開催されていますのでこのチャンスにぜひ行って見てください。

では午後に行った「智積院の青葉まつり」の様子はまた後ほど。

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東京都庭園美術館の紅葉

さて、先日・東京都庭園美術館の日本庭園の紅葉を見てきました。もちろん開催中の展覧会も観ましたよ。

この美術館は、1933(昭和8)年に皇族朝香宮家の自邸として建てられ、1983(昭和58)年に美術館として開館したものです。

そしてここの日本庭園の美しさも高評価なんです。きれいに色づいた木々に茶室から見る事ができる風景そして池にはたくさんの鯉が泳いでいて撮影されてる方も多いです。

そして開催中の展覧会は現代美術の二人の作家、青木野枝氏と三嶋りつ惠氏の作品で鉄とガラスがテーマです。このステキな邸宅にマッチしたきれいな作品が各部屋に飾られていました。

この建物はアール・デコ様式における著名なデザイナーが起用されており、宮廷建築の邸宅の中でも特色のある建築として、国の重要文化財に指定されているのでモダンでとてもステキです。

庭園も宮邸時代の面影を残し、芝生で覆われた開放感のある前庭と、築山と池を備え起伏に富んだ日本庭園は、桜や紅葉など四季折々の変化を楽しめます。

庭園だけでも見学ができますので是非お近くに行かれた方は目と心の保養のために行って見てはいかがでしょうか。

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